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TeXworksの環境構築

タイトルの通り,本エントリでは$\TeX$を使って日本語の論文を作成するための環境を構築します.
例によってものすごく苦戦したので,忘備録です.

$\TeX$のエディタはたくさんありますが,最近主流らしいTeXworksを使用します.また,TeXworks単独でも入手可能ですが,ちゃんと必要なバイナリがそろったディストリビューションを利用するのが定石です.
以下,環境はWindows7,ディストリビューションはTeXLiveを使用します.

さて,数多あるミラーサイトからTeXLiveのインストーラ(install-tl.exe)をダウンロード.
インストールはデフォルトのパスを変更しないのがおすすめ.ちなみに結構時間がかかります.
これが終わったら,次は日本語論文作成のためのpLaTeXと,日本語の参考文献を論文内に組み込むためのpBibTeXをセットします.

§1 pLaTeX

初めに,pLaTeXの設定です.
日本語の文章を$\TeX$で編集するためには,日本語にローカライズされたpLaTeXを使わないとなりません.しかし,そのまま起動するとちゃんと日本語をコンパイルしてくれない…….
したがって,バッチをかませてコンパイルしてやる必要があります.
ということで,まずはバッチの作成.メモ帳でいいので,以下のコマンドを記述して保存します.
@echo off
platex -synctex=1 -kanji=utf8 -guess-input-enc -jobname="%~n1" %1 && ^
dvipdfmx -f ptex-ipaex.map "%~n1"

ファイル名は何でも可.私は ${\it pdfplatex.bat}$ としました.作成したバッチファイルはtexworks.exeと同じディレクトリにおきます.
そして
TeXworksを起動 → メニューバー → 編集 → 設定 → タイプセット
さらに”タイプセットの方法”下部の[+]をクリックしてタイプセットを追加します.

20130721_1.png

タイプセットの名前の部分は好きなものを入力します.キャプチャからもわかるように,私はバッチの名前に揃えて ${\it pdfpLaTeX}$ にしました.プログラムには先ほど作成したバッチファイルを指定し,引数には$basenameを入力します.

これでバッチファイル経由でバイナリが呼ばれ,日本語がちゃんとコンパイルされるようになりました.
Ctrl+Tでタイプセット!

§2 pBibTeX

pLaTeX同様,pBibTeXの方も日本語に対応したバイナリをセットします.
上記と同様にして,タイプセットの方法にpBibTeXを追加します.

20130721_2.png

プログラムにpbibtex.exeを指定.これはTeXLiveならばtexworks.exeと同じディレクトリに入っています.そして,引数には$basename-kanji=utf8を指定.
これですべての準備が整いました.

pdfpLaTeXpBibTeXpdfpLaTeXpdfpLaTeXとタイプセットを繰り返すことで,しっかり参考文献も引用したきれいな論文ができるはず.
上手くいかない,あるいはタイプセットの途中で止まってしまう場合はよくログを読みましょう.それと,基本的にすべてのファイルはUTF-8でエンコーディングしないとだめです(UTF-8で指定しているので).



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AUTHOR: かいのしずく


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